Twitterを通して、海外の建築留学の方法に関するプレゼンをした動画を見つけましたので、今回、シェアさせていただきます。音や画像が途中、青くなったりしますが、「建築」と「ランドスケープ」の留学も、学ぶまでの過程はとても類似していますので、ランドスケープで留学したい方も参考にして頂ければと思います。
私も、これに似たようなプレゼンを卒業した大学で、数回して » Read more: 建築留学の動画 「海外で建築を学ぶ方法」
Twitterを通して、海外の建築留学の方法に関するプレゼンをした動画を見つけましたので、今回、シェアさせていただきます。音や画像が途中、青くなったりしますが、「建築」と「ランドスケープ」の留学も、学ぶまでの過程はとても類似していますので、ランドスケープで留学したい方も参考にして頂ければと思います。
私も、これに似たようなプレゼンを卒業した大学で、数回して » Read more: 建築留学の動画 「海外で建築を学ぶ方法」
久しぶりに新しい本で、これは良い!と思った都市デザイン・計画の本がありますので、皆さんとシェアさせて頂きます。タイトルは、「The Language of Towns and Cities」といい、2010年の11月に出版されたばかりです。まちづくり・ランドスケープにおけるキーワード・用語について、とても明快なグラフィックと共に、簡潔に重要な点がが抑えられています。
例えば、「Open Space」という言葉を引いてみると、Figure-ground study(白と黒により、建築物と空地を塗り分けたダイアグラム図)と共に、世界の代表的なスペースがまとめられています。各425mというスケールで書かれているので、そのボリューム感や広さを感じ取ることができます。
» Read more: まちづくり・都市デザインの本(アーバンデザイナー、都市計画家、建築家、ランドスケープアーキテクトの辞書として)前回に引き続き、もう少しペイリーパークの事について書くことにします。
ポケットパークという空間は、特に日本のような小空間な都市環境においては、有効な空間であると私は考えています。しかし、少し間違った位置にこの空間を作ると薄暗く、誰も入りたくなくなるような空間になってしまうのではないか?という疑問が生じます。今回、このブログを書くのを良い機会にでペイリーパークの位置について考察してみました。
まず、下の地図を見ると、この公園が南側が開けている位置にあることが分ります。
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さらにグーグルマップでストリートビューを見ると、東側の建物が2,3階建て程度に抑えられており、太陽の光を入れるように設計、もしくは規制されていることが分ります。午前中の時間には、ある程度、太陽光が公園の西側にある建物に反射し、十分な光が入ることでしょう。更には、建物自体も約8階まで白系の色のファサードにしており、より光を反射するようになっているようです。
» Read more: Paley Park ペイリーパーク 都市の小さな緑空間昨日、大学の研究室の先輩とスカイプで話していると、「研究室の学生が質問があるから、相談に載ってくれないか?」と頼まれました。「夏休みの課題として、素晴らしい屋上緑化の事例を見に行きたいのだが、デザインの観点からみてどこがお勧めですか?」という質問でした。
私は、職業柄、さらには、個人的な趣味として、日本や世界の庭やランドスケープを見に行くことが大好きです。なぜかと言うと、現地の庭・都市空間・公園などには、そこに住む人々が、どのように利用しているのか見ることが出来るからです。そして、現地の気候、緑、光、風などを自分で感じながら、空間や景観を観察することがとても重要だと考えています。そして、そこにある快適な空間には、何が影響しているのか思いふけることもあります。
特に、学生の時には、たくさんのランドスケープを見に行きました。一人で行くことも多かったのですが、ルイジアナ州立大学のMax Conrad先生とは、世界各地のランドスケープを見に行きました。今でも、それは、私がデザイナー・計画者としての貴重な糧となっていることは間違いありません。
» Read more: 庭を見ること、ランドスケープを訪れること以前にニューヨークに出来たばかりの新しい公園 – The High Line Parkを紹介しました。今回は、その先例となったパリにあるPromenade Plantéeを紹介したいと思います。私が訪れたのは、大学院を卒業した後すぐの2005年9月ですから、少し情報的には古くなりまが、私のスケッチブック(ジャーナル)にも素晴らしい線路高架を利用したプロジェクトと書き記してあり、とても記憶に残るユニークな公園です。
前回から引き続いて、丸の内パークビルディングと三菱一号館美術館です。今回は、少し建築に目を移してみたいと思います。特に、この場所で特徴的且つユニークなのがジョサイア・コンドルがオリジナルを設計した三菱一号館です。
土地のオーナーである三菱地所を中心に、『復元』という手法を用いて明治初期のオフィス建築に付加価値を加え、美術館として生まれ変わりました。私が美術館を訪れた際、その復元方法の展示を見ることができ、昔の丸の内の歴史や成り立ちや一号館の建築施工方法などを感じることができ、ランドスケープ・アーキテクトとして大変興味深いものでしたので、これを機会に紹介したいと思います。