私の小さな頃の夢は、飛行機整備技師でした。空や海外に憧れ、パイロットになりたかったのですが、生まれつき目が悪かったので、それは諦めていました。技術的なものが好きだったり、空を飛ぶことが素敵に思えたので、飛行機整備技師という職業に憧れたのだと思います。今日は、飛行場の待ち時間でそういう事を思い出しました。
今年は、米国で仕事してから10年経ちました。アメリカのプロジェクト以外にも、カリブ海のバハマ、中国の多くの都市、UAEのドバイ、アブダビ、アライン、チェコのプラハ、エジプトのカイロなど多くの国で仕事をする機会がありました。他にも補佐した仕事もいれれば、もっと多くの国になると思います。本当にありがたいであると思います。
今は、仕事で海外に行きワークショップなどを多くしますが、最初の5年くらいは、ランドスケープの下積み期間だったのだと思います。ある程度の地理情報や現地の写真などさえあれば、初期的な分析や計画を出来るようになりました。次の5年はプロジェクトやチームの管理まで、何でもやるということでした。自分の事務所は、誰かから教わるということではなく、分からないことも進めながら、解決し身につけていくという形だと思います。
このブログは、学生向けの情報を多く書いていたのですが、これからは、プロフェッショナルなランドスケープアーキテクトの仕事、さらには、都市デザイン、計画の仕事まで書いていけたらと思います。
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