フロリダに鉄道をつくったHenry Flaglerの豪邸です。現在は、記念館として保存されています。個人的に、この豪邸の中庭はとても気に入りました。まずドアを開けると同時、フラグランスな香りに気づきました。最初は、目に飛び込んできた白い花のGardenia jasminoides(クチナシ)の香りだと思ったのですが、Trachelospermum jasminoides(Confederate jasmine/Star jasmine)が満開なのに気づき、この匂いががコートヤード中に広がっているのだと分りました。ここに来たのは、4月の中旬、日本で言えば初夏のような気候です。この二つの白い花は、夜月に照らされると更に美しいのかもしれません…
Archive for 2016年1月
Flagler Museum
1月 25th, 2016木 幸田文
1月 17th, 2016「木が好きですか?」と漠然な質問を聞かれたら、私は、「はい好きです。」と率直に答えると思います。
日本造園学会誌 ランドスケープ研究 vol.79 No.2 July, 2015 プトラジャヤ植物園 樫野直弘さん
1月 17th, 2016昨年に、以前住んでいたTownhome、日本語で言えばテラスハウスから引越しをしました。テニスが好きな私は、テニスクラブがあるLauderdale Tennis Clubというマンション群とテニス施設が一緒になったコミュニティーに住んでいます。
さて、昨日、以前のテラスハウスに届いていた郵便物を取りに行きました。その中の郵便物の一つが、日本造園学会のランドスケープ研究という学会誌でした。その中でも私が気になった記事について、ここで記しておきます。
その記事は、Aroma Tropicsの樫野直弘さんが設計を行った、マレーシアのプトラジャヤ植物園でした。マレーシアは熱帯ですが、フロリダも亜熱帯ということもあり、その環境が想像できて、私の目に留まったのだとおもいます。記事の中でも、マレーシアに約30年間も滞在したと書いてありましたので、その期間には、いろいろな困難を乗り越えていったのだろうと想像してしまいました。樫野さんは、大きく3つの違いが、日本とマレーシアにあったと書いてあります。 » Read more: 日本造園学会誌 ランドスケープ研究 vol.79 No.2 July, 2015 プトラジャヤ植物園 樫野直弘さん
水族館とランドスケープ
1月 5th, 2016ランドスケープアーキテクトの仕事に動物園や水族館というものがあります。普段はガーデン、公園、都市空間などを扱い、特に人間が主に使うスペースを設計することが多いのですが、動物園や水族館も屋外スペースがあるのでランドスケープの一つであります。それが動物園や水族館となると、人間だけでなく、動物や水の生き物について知り、その環境を作っていく必要があります。
今日は、一時帰国中に姪を連れて品川水族館に行きました。子供の頃に、水族館のような生き物の素晴らしさや不思議な特徴に触れ合う機会を作るのは、ランドスケープの仕事の一つだと思います。
ランドスケープのプレゼンとクライアント
1月 4th, 2016明けましておめでとうございます。今年も、皆さまにとって良い年でありますように。