ここ数年、中国の仕事に関わる機会が多く恵まれています。三月の終わりに、いくつかのプロジェクトのワークショップやミーティングに中国に行っていました。一つのプロジェクトは、商業を中心とした複合施設ということもあり、出張に兼ねて、中国のランドスケープデザインで何が出来るか?現地の素材・仕上げ・職人の質だったり、植物、スケール感を捉えるために、仕事の合間をぬって、いくつかランドスケープを見てきました。北京では隈研吾の三里屯Village,深圳ではThe MixC万象城というプロジェクトです。特に後者のプロジェクトには、しっかり出来ており、関心しました。ここまでの質が出来るのなら、米国や日本とあまり変わらないのでは?と思い、私もしっかり設計に取り組もうとモチベーションを上がりました。
今回は、中国のランドスケープの質が本当に上がったことを示す好事例のThe MixC商業施設を紹介したいと思います。丁度、ショッピングモールの中にモデルが展示されており、プロジェクトの全体像を見ることが出来ました。
ホテル(左側の高層ビル)にはグランドハイアット、商業施設に入っているショップも以下の通りで、東京の六本木や銀座のブランドショップと引けをとらない並びになっています。