フロリダ州の場合は、2年に一度更新が必要になっています。今年は、自分の更新の年にあたりました。その間に、資格の所有者はCE(Continuing Educationを16単位取る必要があります。CEは講習会、米国造園学会の会議の講義、もしくは、ウェブサイト講習で取得できます。CEの中の内訳は以下の通りです。
ADV Code-Advance Code 2.00
LR – Laws & Rule 2.00
OPT – Optional 12.00
これらを11月までにCEを取得して、この講習会を受け、州の資格を管理する部署(DBPR)に申請します。その申請費用が230ドルになります。申請に遅れると約100ドルの罰金がかかります。Advance Codeにあたるものは、ADA(American Disability Act)、日本語では、ユニーバーサルデザインに関する法規やBuilding Code、つまり建築基準法に関する講義を受ける必要があります。今回、自分はRedVectorというウェブ講義を購入し、受講しました(二つで約60ドルの講習)。一単位に約一時間かかります。その後に小テストがあります。他の単位は、昨年のフロリダ州造園学会会議で受けた講習になりました(会議参加費は、二日間で約300ドル)。Lawにあたる部分は、マングローブの法規に関することを、その会議で受けました。
Archive for the ‘団体・学会’ category
米国におけるランドスケープアーキテクトの資格・ライセンスの更新
12月 3rd, 2015日本造園学会(JILA: Japanese Institution of Landscape Architecture)の薦め
4月 21st, 2011今日、4月22日はEarth Dayです。そう、「地球環境について考える日」なのです。
「環境問題は、人と生物、地球、人と人のコミュニケーション問題ともいえます。そして私たちはだれも、この地球と100%関わり、家族や友人との間柄にも似た不可分の関係を持っています。だからアースデイは、私たち一人ひとりのものなのです。
アースデイには、代表も規則もありません。民族・国籍・信条・政党・宗派をこえて、だれもが自由にその人の方法で、地球環境を守る意思表示をする国際連帯行動です。すべての人が、同じ輪の上で自由に起こせる、世界初でおそらく唯一のアクションがアースデイです。あなたもぜひ、自分と地球とそこに住むたくさんの生命との対話、アースデイ・アクションを起こしてください。そして、その活動を互いに知らせあい、大きな輪をつくりましょう。」
http://www.earthday-tokyo.org/2011/aboutus/ target=”_blank”より引用
私にとっては、ランドスケープの仕事をすることが地球環境を考える事だと思っています。もちろん、依頼者の意向によっては、常に地球環境がに良いこととは言えませんが、少しでも環境のことを理解して欲しいと思って、仕事をしています。そして、人、自然、生物のバランスを取りつつ、将来の計画・設計することが、今日のランドスケープの課題であります。
さて、今日、私がEarth Dayにちなんで、ランドスケープに関心ある人に対して、普及活動をしたいのが、日本の造園学会です。昨年まで知らなかったのですが、この日本の造園学会は、海外にいる人も入会出来るのです。私のほうは、昨年、そのことを知りまして入会させて頂きました。(一方、アメリカ造園学会のほうは、大学院時代から入会してていましたが。。。)入会すると、学会誌も丁寧に船便で、きちんと送られてくるのです。