ここ一ヶ月ほど、ブログをアップデートすることが出来ませんでした。実は、祝日や休暇を利用しつつ、旅行や会議に出かけていました。フロリダのSt AugustineとWest Palm Beachでのフロリダランドスケープの会議(FLASLA – Florida Chapter American Society of Landscape Architecture)、更にはChicagoに出かけていました。
旅行に行く度に思うのが、「旅は、いつしても素晴らしい!」ということです。そこには新しい土地の人々・文化・歴史があり、それらとの出会いがあるのです。そして、時には、その街並み・ランドスケープが、私達デザイナーを刺激し、より良い空間への想像力・好奇心を増幅させてくれるのです。また、実際の空間は、本の中で見ていた建築やランドスケープのプロジェクトの写真とは異なる印象を与えることが多々あります。結局、私達デザイナーは、自らの足を動かし、その場所を訪れ感じてみるということが大事なのだと、つくづく思いました。
時には、普段の目線から離れて見るのも面白いものです。特に、水空間がある空間では、ボートからの眺めがとても素晴らしいことがあります。高速建築を一つだけ眺めるのではなく、『まち』というまとまった単位としてどうなのか?と考えてみるのも良いのかもしれません。
シカゴでは、学生の頃の友人に会いましたが、とても楽しいものでした。もちろん『食』、つまり味覚から都市を味わうことも忘れてはいけませんね。
また、旅行する際には、下調べがとても重要です。今回、シカゴに行く際は、以下の二つの本で地元の図書館でかりて調べました。
Wallpaperの本は、少しデザイナーズ系で写真を主にしていますが、私達にとっては手軽で見やすいです。ニューヨーク版は個人的に所有しています。
まだまだ、紹介したいことがたくさんあるので、頑張って更新していきたいと思います。